サラリーマンや主婦など、年齢職業問わずに人気のある「ソーシャルレンディング」。
近頃若者も注目していようですが、大学生がソーシャルレンディングを行うことは可能なのでしょうか
今回は大学生がソーシャルレンディングを行う方法や、そのリスクについてご紹介させて頂きます。
大注目のソーシャルレンディングとは?
どのような投資にもリスクが伴うと言いますが、
・株式投資、不動産投資のようにまとまったお金がいらない
・知識がない初心者でも行いやすい
などといった投資方法を特徴に持つのが「ソーシャルレンディング」です。
ソーシャルレンディングは、ネット上でソーシャルレンディング事業者を通じて投資家がお金を借りたい企業へ資金を提供することで貸付型クラウドファンディングとも呼ばれます。
ソーシャルレンディングのメリットは、以下のようなものが挙げられます。
・高い利回りが期待できる
・少額からスタートできる
・上場企業向けのファンドもある
・放置しておけばお金が増える
といったことがあげられます。
ソーシャルレンディングにはメリットがたくさん
投資に悩んだときには、ソーシャルレンディングがオススメ。
ソーシャルレンディングのリターンは、基本的に企業から毎月支払われる定められた利息になります。
株式投資やFXのように日々値動きがあるわけでもないので、チャートに張り付いて管理をする手間もなく普段のライフスタイルが崩れない資産運用方法です。
近頃は、値動きの激しいマーケット状況によって株式投資で大打撃を受ける投資家もいますが貸付型クラウドファンディングであれば影響を受けにくい資産運用として利用することができます。
また貸付型クラウドファンディングはインターネット上で投資家が少しずつお金を出して大口化するので少額からもスタートすることができます。
またソーシャルレンディングには以下のようなメリットがあります。
魅力的な利回り
ソーシャルレンディングの一番の魅力は利回りが高いということ。
会社によって利回りは異なりますがおおよそ相場として5〜8%と高い利回りになっています。
定期預金や国債などの金融商品と比較してもかなり高いことが分かります。
安定したパフォーマンス
ソーシャルレンディングは融資先企業が貸し倒れを起こさない限りは、比較的安定したパフォーマンスを維持できます。
知識や経験は不要
ソーシャルレンディングは株式投資やFXに比べて知識が必要ありません。
日経平均株価や為替のように価格が大きく変動するようなこともあまりないので、投資をすればあとは運用が終わるのを待つだけです。
こういった手間がないということで、主婦やビジネスマン、投資経験が全くない方にも人気になっています。
少額からスタートできる
ソーシャルレンディングは、少額から始めることができます。
企業によっては、1万円からスタートすることもできますのでチャレンジは簡単にできそうです。
短期運用案件もある
ソーシャルレンディングには案件ごとに運用期間が決まっており、3ヶ月〜2年程度の期間に設定されています。
長期間の案件は長くお金が戻ってこないという不安もあるかもしれませんが、短期運用であれば誰でもチャレンジできるでしょう。
大学生でもソーシャルレンディングはできるの?
性別や職業問わずに人気のあるソーシャルレンディング。
ソーシャルレンディングにも様々の企業があり、投資家登録をしてソーシャルレンディングを始めるには「条件」が異なるようです。
様々な企業で投資家登録をし、ソーシャルレンディングを行うには以下のようなことが前提となっているようです。
・日本に住んでいること
・必要事項に同意ができること
・ソーシャルレンディング企業の定める基準を満たすこと
・20歳以上であること
などという事項があるようです。
もたろんソーシャルレンディングの投資家登録については事業者による審査があるために最終的に登録が可能かどうかは企業により異なります。
しかし、年齢を見てみると「大学生であってもソーシャルレンディングを始められる」という企業が存在します。
バイトをして貯金をしても貯まらない…などと悩んでいる学生は投資をしてみるのも良いかもしれません。
ソーシャルレンディングのリスクも把握しよう
ソーシャルレンディングの最大の欠点「貸し倒れ損失」
ソーシャルレンディング投資で一番恐れていることが貸し倒れだと思います。
貸し倒れが起こりにくい業者を選ぶためにはどうすれば良いのでしょうか?
貸し倒れとは
貸し倒れとはデフォルトと呼ばれ、企業が倒産したことなどを理由に返済ができない状態に陥り投資家に返金されなくなることをいいます。
貸し倒れの仕組み
ソーシャルレンディングの場合、ソーシャルレンディング事業者は投資家から募った資金を原資として借り手へ資金融資行います。
その後、借り手が破綻するなどしてソーシャルレンディング事業者が借り手企業に対して保有する貸付債権が毀損したらソーシャルレンディング事業者は回収できない貸付債権部分を貸し倒れ処理を行います。
貸し倒れと延滞の違い
ソーシャルレンディング事業者への利息または元本を遅延させた場合、「返済延滞」となります。
そして債権回収が不可能だと判断されたり、債権が消滅してしまった場合に「貸し倒れ」となります。
まとめ
超低金利時代の今、貯金をしたり定期預金をしてもなかなかお金はたまりません。
ソーシャルレンディングは企業によっては制限も緩く、大学生であっても投資を始めることができます。
もちろんソーシャルレンディングにもリスクは存在しますから、それらをきちんと踏まえてから行いましょう。
これからソーシャルレンディングを始める方で企業に悩んだときは、フィリピンレンディングファンドを計画中のウェルシュコンシェルジュなども検討してみてくださいね。