クラウドファンディング投資では、これから起業する会社や将来有望なベンチャー企業を応援する仕組みとして注目されているサービス。
1万円程度の少額から投資することが可能で、日本の銀行に預金するより高い利息や分配金を得ることができると言われています。
しかし、期待されている企業が倒産するなどして元本割れ、返済遅延などが発生してしまうこともあることからクラウドファンディング投資を行う事業を慎重に選ぶことが大切だと言われています。
では、クラウドファンディング投資では本当に稼げるのか？またそのメリットやデメリットについてご紹介させていただきます。
クラウドファンディング投資とは
クラウドファンディングとは、インターネット上で広く資金提供者を募ることが仕組みになっておりクラウドファンディング投資では個人（投資家）が特定の事業に投資したり資金を増やす目的に投資します。
クラウドファンディング投資には投資型と非投資型になっており、投資型には
・貸付型（融資型）
・ファンド型
・株式型
に分かれています。
非投資型は
・寄付型
・購入型
となっています。
寄付と購入については、リターンを求めないために、これらを除いて投資型を利用してクラウドファンディング投資と呼ばれています。
クラウドファンディング投資の種類
ここでは、クラウドファンディング投資の種類をまとめます。
融資型
融資型のクラウドファンディング投資はソーシャルレンディングとも呼ばれ、お金を借りたいと思う人とお金を貸したい人をマッチングさせるための仲介サービスです。
投資家は、資金調達がしたい企業に少額からの資金を融資することができリターンとして元金の返済とその利息を受け取ることができる仕組みです。
利回りは高くなっており6〜10%以上のある案件も存在します。
投資家の出資元本や利子は保証されるわけでなく経営状況によりますので注意をしましょう。
ファンド型
ファンド型のクラウドファンディング投資は特定の事業やプロジェクトに基づいて投資家から資金を募る仕組みです。
投資家は、売上などの成果を出資額に応じて配当金を受け取ることができます。
株式型
株式型のクラウドファンディング投資は未上場企業が発行する株式を取得する方法です。
事績などに基づいて出資金に応じて配当金をリターンとして受け取ることができ、将来の株式上場による売却益を狙うことも期待できます。
未上場株式では流動性が劣ることから、売りたいときに売れないということもありますので気をつけましょう。
クラウドファンディング投資のメリット
ここでは、クラウドファンディング投資のメリットをまとめます。
高い利回りになっている
クラウドファンディング投資では、利回りが高くなっており、相場は6〜8%と定期預金や個人向け国債と比べると高くなっています。
また、案件によれば10%以上の利回りが期待できるところもあります。（リスクの大きさに注意が必要です）
少額でスタートできる
クラウドファンディング投資は少額から始めることができます。
企業によって、最低投資金額が1万円からスタートでき少額なことから低リスクで誰でも始めやすいと言われています。
株式投資や不動産投資では、ある程度の資金が必要となりますが、投資型クラウドファンディングでは投資初心者の方にもオススメです。
運用の手間が少ない
FXや株式投資では、株や為替の動向をチェックしたり、経済や国の情勢も分析するなど知識や経験が必要になり手間もかかります。
一方で、投資型クラウドファンディングでは指定された口座に入金すればあとは待つだけで配当金を得ることができますので手間が省けるのもメリットです。
ディング投資のデメリットは
クラウドファンディング投資のデメリットをまとめます。
元本割れや貸し倒れが発生する可能性がある
クラウドファンディング投資は高い利回りであればあるほど、倒産や貸し倒れをするリスクが高くなります。
基本的に元本保証がないところはプロジェクトが進まず返済ができないこともあります。
応募が殺到する
投資案件の関心が高いと応募が殺到して募集が間に合わないということもあります。
人気の案件であれば、募集開始時間にネットワークが固まってしまうこともあります。
まとめ
クラウドファンディング投資は、高い利回りでリターンを期待することができます。
投資には、融資型やファンド型、株式型などがあり案件によって利回りや内容も異なることからよく確認することが大切です。
また、貸付型クラウドファンディングとしてオススメなのが「ウェルシュコンシェルジュ」。
ウェルシュコンシェルジュは少額からスタートさせることができ、高い利回りが期待することができます。
これから、海外投資を始めようと思っている方は貸付型クラウドファンディングも検討してみてくださいね。