近ごろ話題のソーシャルレンディング。
高い利回りを目的に海外投資をされる方も増えていますが、これから始める場合どんな企業があるのでしょうか?
今回はソーシャルレンディングで海外投資をするときのオススメ企業や気を付けることについてご紹介させていただきます。
海外案件を取り扱うソーシャルレンディング事業者
ここでは、海外投資を取り扱う代表的なソーシャルレンディング事業者をまとめます。
クラウドバンク
第一種金融商品取引業者が運営するソーシャルレンディングサービスとして人気のあるクラウドバンク。
北米などへの案件を展開しています。
サムライ
国内向け案件が多いサムライですが、スリランカなどへの海外向けファンドも展開しています。
アメリカンファンディング
アメリカの不動産投資案件に特化したソーシャルレンディングファンドを組成。
ユーザーは4000人を超え、成立ローン総額は25億円を突破しています。
スマートレンド
香港にて消費者向け金融事業へと融資を行うソーシャルレンディングを組成しており現在も案件が増えています。
マネオ
国内向けファンドの組成をしていたまねお。
Akulakuの事業者へと融資するソーシャルレンディングファンドの組成をきっかけに
・フィリピン
・インドネシア
・マレーシア
などの海外投資案件が増えています。
クラウドクレジット
伊藤忠商事や第一生命などの大企業からの出資を受けるているクラウドクレジット。
海外投資案件で多くの国を取り扱っているのが特徴です。
代表的な国は
・メキシコ
・シンガポール
・モンゴル
・ブリガリア
・コスタリカ
・インドネシア
・リトアニア
などがあげられます。
ウェルシュコンシェルジュ
フィリピンレンディングファンドを計画中のウェルシュコンシェルジュ。
少額からスタートさせることができ、目標利回りは5〜12%となっています。
エスディヴィジョン
メディアにも取り上げられたエスディヴィジョン。
フィリピンに向けた海外投資案件を展開しています。
海外向けソーシャルレンディングの魅力
海外向けソーシャルレンディングでの魅力はどのようなことがあるのでしょうか。
いくつかまとめてみたいと思います。
自分ではできない海外へ投資できる
本来、国内投資であれば自分でも行なえますが海外投資は自分の力だけで行うことは簡単ではありません。
しかし、海外向けソーシャルレンディングファンドを利用すれば少額から誰でも簡単にスタートすることができるのが魅力。
利回りが高い
海外向けのソーシャルレンディングファンドは国内向けの案件よりも高めの利回りがあるケースが多いです。
海外の場合、日本よりも基準金利が高いことや利息制限法の制約を受けていないことが高い利回りを実現する理由。資産運用には非常に魅力的でしょう。
為替差益が狙えることもある
為替ヘッジが付帯していない外貨建てのファンドだと、満期になり元本償還を収受するときに為替レートによっては為替差益を収受することができる可能性もあります。
国内投資の案件にはない魅力でしょう。
ソーシャルレンディングで海外投資を行う際に気を付けること
ソーシャルレンディングで海外投資を行うときにはリスクについても知っておくことが大切です。
無保証、無担保のファンドが多い
海外向けソーシャルレンディングファンドでは、無保証や無担保といったファンドが多く見受けられます。
こういった場合は、もしものときに元本が棄損してしまう可能性もあるので注意が必要です。
為替差損のリスク
海外向けソーシャルレンディングファンドでは、為替ヘッジが付帯していないファンドだと為替差益を得られる可能性もありますが反対に為替差損を被ってしまう可能性もありますので注意が必要です。
まとめ
今回はソーシャルレンディングで海外投資をするときの魅力やメリット、デメリットをまとめました。
今回ご紹介したような海外向けのファンドを組成する、
・クラウドバンク
・サムライ
・アメリカンファンディング
・スマートレンド
・マネオ
・クラウドクレジット
・ウェルシュコンシェルジュ
・エスディヴィジョン
などのといった企業も検討してみてくださいね。