最近では国内以外で投資ができる国を探している方も多くいらっしゃると思いますが、経済成長の著しい「フィリピン」に注目される方が増えています。
フィリピン不動産投資には安い金額から投資を始めることができ、さらに賃貸需要も強いために投資が行いやすいという魅力があります。
しかし、海外というだけにデメリットも。
そこで今回はフィリピンで不動産投資を始めるメリット、デメリットについてご紹介させていただきます。
フィリピン不動産投資のメリットは?
フィリピン不動産投資は最近注目されています。
その理由は、
・フィリピンでは人口が増えている
・フィリピンは年齢中央値が低く人口密度が高い
という理由があげられます。
それぞれ具体的に見ていきましょう。
フィリピンでは人口が増えている
現在日本では高齢化が進み、人口も減少傾向にあります。
人が少なくなるということは、必然的に住宅需要も減少してしまうのが分かると思います。
一方、フィリピンでは人口が増加傾向にあります。
また首都マニラなど、特に人口が増えている地域では住宅需要もより増しており今後物件価格が値上がりする可能性も考えられます。
今、不動産投資には非常に向いている国なんですね。
フィリピンは年齢中央値が低く人口密度が高い
フィリピンは日本と比べ人口だけでなく、年齢も大きく異なります。
日本では高齢化が進んでおり平均年齢は48歳となっていますが、フィリピンでは平均年齢が24歳となっており生産年齢人口が多くなっています。
若い人が多いということは、これからより発展することが予測されますし人がより増えていくことも予想できます。
フィリピン不動産投資をするならば、より人口密度が高い集合住宅などに投資する方が賃貸需要も高く入居率も上がるでしょう。
フィリピン不動産投資のデメリット
フィリピン不動産投資は魅力がたくさんありますが、海外というだけにデメリットもあります。
それは
・信用できる売り主や物件を見つけなければいけない
・賃料保証物件は保証料率の検証が必要
・外国人に対する制度が変更、規制の可能性がある
・竣工リスクがある
ということ。
それぞれ具体的にご紹介します。
信用できる売り主や物件を見つけなければいけない
フィリピン不動産投資では、慎重に見極めて信用できる売り主や物件を見つけなくてはいけません。
フィリピン不動産投資の失敗例として、せっかく物件が完成したのに出来上がりが悪く賃貸に出せないというケースや賃貸保証賃料が支払われないといったトラブルもあります。
国外というだけに情報はインターネットのみなどと限りがあり判断が難しいこともあるかもしれません。
賃料保証物件は保証料率の検証が必要
フィリピン不動産投資の失敗例として、購入のときに定められた保証賃料が支払われないというトラブルが起こります。
高すぎる保証料率を設定していると賃料保証が支払われない可能性もありますのでその金額が妥当かどうかをよく調べておきましょう。
例えば売り主にシミュレーションを開示してもらい、相場からかけ離れていないかを考えます。
他にもどういった人に入居してもらうのかというターゲットも明確にしておくと良いでしょう。
外国人に対する制度が変更、規制の可能性がある
フィリピンなどの新興国で投資をするリスクとしては、外国人に対する急な制度の変更や規制の可能性があるということ。
これまでにも別の国で制度が変更されて規制されたこともあります。
これは、日本人がフィリピンの不動産投資を行うことでフィリピンの人が住宅を購入できなくなるなどといったことが見受けられたら起こる可能性があります。
こういったことに備えてフィリピンのみに集中投資することは避けるようにしましょう。
竣工リスクがある
海外で完成前の物件に投資する場合、物件が完成せずに放置されてしまう竣工リスクがあります。
物件と売り主を慎重に見極めるか、立地条件が良く賃貸需要の見込める中古物件に投資するのが良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はフィリピン不動産投資のメリット、デメリットについてご紹介しました。
人口増加傾向にあることや、経済発展を思うとフィリピンには将来性もありこれからより不動産投資をする方も増えるでしょう。
もしも、「不動産投資が分からない!」と言う方はフィリピンレンディングファンドもオススメ。
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