フィリピン不動産投資の利回りは?国内不動産との利回りやリスク

経済成長の著しいフィリピン。
フィリピンを含む東南アジアなどの新興国は物件価格が日本よりも安く、利回りも高くなっています。
しかし、実際に日本国内で行う国内不動産とフィリピンで行う不動産投資の利回りの違いやリスクも気になりますよね。
そこで今回は「フィリピン不動産投資の利回りは?国内不動産との利回りやリスク」についてご紹介させていただきます。

フィリピンと日本の不動産投資の利回りの違い

フィリピンと日本の不動産投資では利回りがどのくらい違うのでしょうか。
日本国内の都心5区の利回りを調べてみると、おおよそ4.2〜4.8%程度となっています。
一方、フィリピンの不動産投資における期待利回りは6%〜程度となっており国内不動産より高めになっているのが分かります。
ではどうしてフィリピン不動産投資の利回りが高いのでしょうか?
その理由は「物件の価格」が影響しています。
東京都心5区の中古マンション価格はおおよそ1,000,000〜1,400,000円程度。
一方、フィリピンの首都マニラでは住宅価格が㎡単価で547,000円程度となっています。
これより、マニラの方が価格が安く買いやすいことがメリットとなっているようです。

フィリピンと日本とのリスクや注意点

不動産投資は、投資というだけに気をつけるべきこともります。
不動産投資では家賃の下落や空室のリスクなど様々なことを気をつけなくてはいけません。
ここでは、フィリピンと日本における不動産投資で気をつけたい注意点をまとめます。

フィリピン不動産投資における為替リスク

日本以外の不動産投資をするときに一番気をつけないといけないことが為替リスク。
フィリピンはこれまでの経済成長を考えれば、フィリピンペソの価値が上がることが予想できますが新興国通貨は先進国と比べると外的な原因で乱高下も激しく起こります。
これにより、為替の変動が読み取りにくく「いつ売却するのか」ということに迷うこともあるかもしれませんので事前に調べておく必要があります。

日本の不動産投資における人口減少リスク

不動産投資をしても家賃が下落したり空室があれば利益は減ってしまいます。
不動産投資は人口とも関係があり、人口が増えれば不動産の需要も増えますが日本人口が減少してしまうと住宅需要も減ってしまうので不動産の平均価格が値下がりしてしまう可能性もあります。
一方でフィリピンの人口は増加傾向にありますので、これから価格上昇が起こる可能性もあるかもしれません。

海外不動産の売買契約はその国の言語になる

不動産投資だけに関わらず、どんな投資でも必要になる書類や契約書を確認することは大前提です。
日本の不動産投資の場合は契約書も日本語のために問題なく内容を把握することができます。
しかし、フィリピンの不動産投資では契約書が英語やタガログ語で記載されていることもあり難易度が高いです。
契約書に記載されていた内容が思っていたものと違ったのにサインをしてしまったなどということがないようにするためにも、きちんと読んでからサインすることが大切です。

海外不動産投資は情報収集が簡単ではない

日本では不動産情報や日本人口、詳しい情報を得ることができます。
人口統計などについてもインターネットで簡単に細かく確認することができます。
不動産情報についても、流通機構のサイトで情報収集ができるでしょう。
しかしフィリピンでは仕組みについて未整備な部分もあり日本にいながら個人的に情報収集をするというのは簡単にはできません。
少ない情報だけで投資判断をするのはリスクもあるので気をつけなくてはいけません。

新興国への投資は規制の変更に注意

フィリピンは新興国になり、海外資本の流入により外国人に対する規制が予測していないときに変更されてしまうことがあります。
この急な規制をする原因は、海外資本が入ると価格高騰や不動産の乱開発が起こってしまうこともあるからです。
もしも価格が高騰してしまうと、フィリピンに住む人々が住宅を購入しづらくなってしまうこともあることから急な規制もあるのです。
そういったこともリスクとして踏まえてから投資は行うようにしましょう。

まとめ

日本とフィリピンのどちらで不動産投資を悩んでいるのであれば

・為替リスク

・情報収集のしやすさ

・自分の目的

などを確認してから行うことがオススメ。
フィリピン不動産投資の場合は言語の壁とカントリーリスクはあるものの人工増加傾向にあることや経済成長が著しいことからリターンも大きいことがメリットです。
またもしもフィリピンへの不動産投資で不安があるからば、貸付型クラウドファンディングを行うのもオススメ。
投資方法は異なりますが、フィリピンへの投資をすることは簡単にできますので検討してみてください。
フィリピンレンディングファンドを計画中のウェルシュコンシェルジュも経済成長の著しいフィリピンへ向けて投資をすることが可能ですのでチャレンジしてみてくださいね。

最新情報をチェックしよう!