近年比較的少額からスタートできる、リスクが低いなどと言われる「不動産投資」。
しかし不動産投資については「大損した」「やめておくべき」はどといった声も多くなっています。
では、不動産投資が向いていない人はどういった人で不動産投資にはどのようなリスクがあるのでしょうか。
今回は「不動産投資はやめておくべき?オススメできない人の特徴とオススメの投資方法」についてご紹介させて頂きます。
不動産投資のリスクとは?
投資に人気の不動産投資ですが、反対派も多く存在します。
では、不動産投資にはどういったリスクがあるのでしょうか。
それぞれご紹介します。
空室リスク
不動産投資と言えば相場上昇を期待して安く買い、高値で売るというスタイルではなく家賃収入を目的としています。
しかしこれは、家賃を支払うという「入居者」がいることで成り立つために空室があると収入を得ることができなくなります。
現在、日本ではこの空室リスクが高くなっているという傾向があります。
その理由としては
・日本の総人口が減っているから
・新築物件が増え、需給バランスが崩れているから
などといった理由があるからです。
空室リスクを下げるためには、物件について情報収集し不動産会社に頼りっぱなしにならずに自分で慎重に選ぶことが大切です。
ローンの返済に行き詰まる
不動産投資では、ローンの返済に行き詰まるというリスクがあります。
もちろん不動産投資のローンは返済に困れば担保不動産を売却することで解決しますが不動産投資の初心者であれば「借金を抱えている状態」と受け取ってしまう人も存在します。
投資をしたことがない人がこういったことに恐怖を感じてしまうのであれば、不動産投資は向いていないでしょう。
不動産会社からの詐欺
・不動産投資が初めてだから
・投資素人だから
などという理由で自分の力で情報収集せずに不動産会社に相談ばかりしていると、会社によっては「不動産会社が売りたい物件」を買わされてしまう可能性もあります。
全てが投資家のために協力してくれる会社ではないことを理解しておく必要があるでしょう。
不動産投資がオススメできない人の特徴
では、不動産投資をやめておくべき人はどういった特徴があるのでしょうか。
以下のようなことに当てはまる人は他の投資を検討してみてください。
収入が低く投資資金がない
そもそも不動産投資は少額からスタートできるとは言われるものの、ローンの利用が必要になるために自己資金が少ない人や収入が少なければオススメできません。
もしも不動産投資ローンの借入額が増えれば空室リスクも高めますし、借入金利も高くなるなどとデメリットもあるでしょう。
情報収集能力がない
不動産投資では、自ら情報収集をする力が必要になります。
例えば本を読んだり、セミナーに参加するなど積極的に勉強もしなくてはいけません。
もしも知識がないまま不動産投資を始めれば失敗するリスクの方が高いでしょう。
不動産投資で成功できる人の特徴は?
ではどういった人が不動産投資に向いているのでしょうか。
成功できる人の特徴は以下のようなとおりです。
・安定した収入がある
・上場企業に勤務している
・担保にできる資産に余裕がある
・初めての分野に積極的に学ぶ時間や能力がある
このような条件を満たす人物こそ、不動産投資で成功できる人でしょう。
気軽に投資を始めるなら?
どのような投資にもリスクが伴うと言いますが、
・少額でスタートすることができる
・初心者でも行いやすい
などといった投資であれば、比較的安全に始めることができるでしょう。
それに該当するのが「ソーシャルレンディング」です。
ソーシャルレンディングは、ネット上でソーシャルレンディング事業者を通じて投資家がお金を借りたい企業へ資金を提供することで貸付型クラウドファンディングとも呼ばれます。
ソーシャルレンディングのメリットは、以下のようなものが挙げられます。
・高い利回りが期待できる
・少額からスタートできる
・上場企業向けのファンドもある
・放置しておけばお金が増える
といったことがあげられます。
まとめ
不動産投資は多くのメリットがありますが、初心者にとっては難しくリスクも伴います。
もちろん、知識を備えてリスクを回避するという方法もありますが不安な方はソーシャルレンディングを検討してみましょう。
ソーシャルレンディング事業者の募集しているファンドに投資して、貸金事業者の融資事業からの分配金利益を狙うソーシャルレンディング投資。
投資に悩んだときは、フィリピンレンディングファンドを計画中のウェルシュコンシェルジュなども検討してみると良いでしょう。