クラウドファンディングでは自分の叶えたい夢やサービス、商品を開発するにあたって支援をしてもらうことを言います。
現在ではメディアにも取り上げられ認知度は高まり、より社会的意義の高いプロダクトを開発しすぐにプロジェクトが目標達成することもありますよね。
そして、そんなクラウドファンディングの中で新たに資産運用のための投資型クラウドファンディングが注目されています。
投資型クラウドファンディングでは、誰でもが少額からスタートすることができ高い利回りも期待できるのでこれからより人気が出てくるでしょう。
そこで今回は投資型クラウドファンディングの事業者やオススメの企業についてご紹介させていただきます。
投資型クラウドファンディングの種類
まずは、投資型クラウドファンディングの種類を見てみましょう。
ソーシャルレンディング (融資型)
貸付型クラウドファンディングとも呼ばれます。
金利として毎月収入を得ることができ、資産運用として人気を集めています。
日本の銀行の普通預金では低金利対策により利率は0.001%〜程度と低水準ですが融資型ソーシャルレンディングでは金利も高いので預けているだけで簡単に投資ができるので話題です。
株式投資型クラウドファンディング
こちらは、未上場の株式会社に投資して未公開株を取得する方法です。
元本割れの可能性もあるためにハイリスクではるものの、うまくいけばハイリターンを狙うことができます。
ファンド型クラウドファンディング
プロジェクトに対して投資します。
売上に応じて分配金を得ることができますが、金銭のみならず商品などの品をリターンとして得ることもあります。
ソーシャルレンディングのオススメ事業者
ソーシャルレンディングでは資金を必要とする人に、投資家たちが貸し付けます。
ソーシャルレンディングでの利回りは5〜10%程度が相場となっているために投資家たちの資産運用方法として話題です。
しかし、投資先の企業は匿名であることや運用期間が長くてデフォルトするなどといったリスクには気をつけなくてはいけません。
資産運用では必ずお金が増えるというわけではありませんので、常にリスクを認識して分散投資を心がけることが大切です。
では、ソーシャルレンディング全体で見たときにオススメ事業者はどのような企業があるのでしょうか?
一覧をご紹介します。
CAMPFIIE Owners
こちらは、資金を必要とする事業者へ投資家たちが応援したいときにお金を届ける(応援を届ける)ためのソーシャルレンディングおして2019年にスタート。
案件ごとに丁寧な事業説明があり、事業の成功を後押しするために投資する投資家が多くなっています。
金銭リターン以上の満足感を得られるのがCAMPFIIE Ownersでしょう。
エスディヴィジョン
エスディヴィジョンはフィリピン国内でレンディング事業などを展開しています。
今後はメディア事業へ投資を行い、拡大していくと予想されるいま注目の企業です。
ウェルシュコンシェルジュ
目標利回りが5〜12%でフィリピンレンディングファンドを計画中のウェルシュコンシェルジュ。
少額からスタートできるのが特徴で、証券会社が運営しているので信用性も高いでしょう。
クラウドクレジット
こちらは安定的な資金を求める国と、運用先を探す国をつなぐための事業者。
案件数が多いことが特徴で、海外案件に特化しています。
クラウドバンク
証券会社が運営するソーシャルレンディングサービス。
利回りは高く、現在までにデフォルトは0%となっていることから社会的な信用性の高さを誇ります。
CRE Funding
こちらはプロの投資家が投資する不動産ファンドに初心者でも利用できるというCRE Funding。
東証一部上場のCREグループが運営している物流不動産特化型のクラウドファンディングサービスです。
物流用の不動産を取り扱っているということが特徴で、投資において住居とは異なる安定性があるでしょう。
まとめ
投資型クラウドファンディングは
・ソーシャルレンディング(融資型)
・株式投資型クラウドファンディング
・ファンド型クラウドファンディング
などという種類があり、それぞれ投資家の目的に合ったものを選択しなくてはいけません。
ファンド型クラウドファンディングであれば寄付や購入型と類似していますのでリターンを期待する方には不向きです。
一方で株式投資クラウドファンディングやソーシャルレンディングでは資産運用として活用することができるでしょう。
もしも資産運用がしたいならば、今回ご紹介したような企業を検討してみてくださいね。