近頃は海外への投資が人気になっていますね。
それに便乗してか海外不動産投資を扱う不動産会社も増えていることからどの国に投資すべきか迷ってしまうこともあるでしょう。
そこで今回は「海外不動産投資はどの国が良い？メリット・デメリット」についてご紹介させていただきます。
近頃は海外への投資が人気になっていますね。
それに便乗してか海外不動産投資を扱う不動産会社も増えていることからどの国に投資すべきか迷ってしまうこともあるでしょう。
そこで今回は「海外不動産投資はどの国が良い？メリット・デメリット」についてご紹介させていただきます。
海外不動産の賃貸管理ができるかどうか
投資先を海外にするときには、賃貸管理ができるかどうかを見極めることが大切になってきます。
例えば賃貸管理会社にきちんと管理をしてもらえるのかということが重要になります。
投資目的がどうであったとしても物件を購入するだけでは家賃収入も発生せず管理費や経費がかかるなど赤字になってしまう可能性もあります。
もしも売却益を期待してても赤字が上回ってしまえば投資失敗となってしまうのできちんと賃貸管理会社とコミュニケーションがとれる会社で言語の違いがあっても信頼関係が築ける方が良いでしょう。
海外不動産投資の国別メリット・デメリット
海外不動産投資で有名な国別のメリット・デメリットをご紹介します。
アメリカ
海外不動産投資ではアメリカに投資される方が多くいます。
それは世界の主要先進国であり人口増加率も高く賃貸需要も見込めるから。
もちろん人口増加率が高ければ高いほど不動産への需要が高くなるのでエリアによっては大きな利益を狙うことができます。
また不動産取引への法整備も整ってきていることからトラブルも起こりにくくたくさんの投資家がアメリカを選びます。
しかし、アメリカへの不動産投資では「時差」がデメリットとなります。
ニューヨークの場合、日本とは時差が13時間あり現地とのコミュニケーションスピードに悪影響を及ぼします。
イギリス
イギリスも安定した国家であることから、不動産投資として人気の国です。
イギリスでは不動産取引をするときに契約書類などはソリシターと呼ばれる弁護士を挟んで専門家に任せますのでトラブルが起きにくいです。
一方ニューヨークなどと比べ、シュトロンドンは高価格エリアとなっており利回りが低いのがデメリットでしょう。
フィリピン
フィリピンは現在経済成長が著しく発展しており、高い人口増加率となっています。
また平均年齢も24歳程度で若くなっており、これからより人口密度も上がり賃貸需要も高くなることが予想できます。
一方でフィリピンは竣工リスクが発生することもあると言われますので物件と売り主は慎重に選ばなくてはいけません。
タイ
タイは東南アジアでも日本と馴染みが深いために対物件に投資する不動産投資家が多くなっています。
タイの首都バンコクでは年々鉄道網の整備が進み成長をしていることから投資するならバンコクが良さそうです。
一方でその他の地域は人口密度が低い傾向にあるので不動産投資には向かないでしょう。
モンゴル
モンゴルはアジアの中でも人口増加率が高いために海外不動産投資として人気になっています。
またフィリピンと同じく平均年齢が若くなっていることから今後賃貸需要も高くなることが予想されています。
一方で契約書や細かな連絡はモンゴル語になることも多く、ハードルが高いことがデメリットです。
マレーシア
多くの日本投資家がこれまでジョホールバルの物件投資をしていましたが現在は首都クアラルンプールが人気になっています。
マレーシアでは物件購入後の所有権登録に時間がかかることがデメリットで購入してからも売却に時間がかかることがあります。
ポルトガル
ポルトガルは50万ユーロ以上の物件を保有している外国人に永住権の獲得を認めており海外移住を将来的に考えている日本人投資家が注目しています。
しかし、物件価格が高額であるために投資効率は低くなっているために投資目的では不向きかもしれません。
オーストラリア
オーストラリアは別荘地として需要があります。
また日本からのアクセスも良く、有名人が所有していることも多くあります。
物件価格が高額ではありますが、将来的に移住を下さい考えるのであれば良いかもしれません。
カンボジア
カンボジアは新興国でありながら自国通貨リエルが信用がないために米ドルが流通しています。
それにより家賃収入は米ドルで得られることがメリットでしょう。
ベトナム
ベトナムでは物流関連の企業で日本も進出しており、発展が期待されています。
しかしベトナムの基軸通貨であるドンは為替レートが0.005円前後となっていることから、円に換算すると微小になってしまうので注意が必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は海外不動産投資の国別メリット・デメリットについてご紹介させていただきました。
それぞれの国にメリットデメリットかまありますのでそれぞれの投資目的を明確にし、慎重に検討していくことが重要です。
また海外不動産投資だけでなく、貸付型クラウドファンディングでフィリピンレンディングファンドを計画するウェルシュコンシェルジュもオススメ。
不動産投資よりも簡単に投資ができるソーシャルレンディングも検討してみてくださいね。