資産運用をするならばFXと翌耳にしますが、FXとは一体何なのでしょうか?
FXを始めるためには、最低限の知識を知ってからチャレンジしたいですよね。
そこで今回はFXでの基礎的な知識や始め方、リスクなどについてご紹介させていただきます。
FXとは?
FXとは一言で言えば為替レートが上がるのか、下がるのかということを予想して利益を狙う取引方法です。
ある国の通貨を別の国の通貨に交換することを「外国為替」と言います。
外国為替は「フォーリンエクスチェンジ」と言い、これをFXと呼びます。
正式には外国為替証拠金取引と言います。
FXで取引されているのはお金で、お金とお金を交換レートを為替レートと呼びます。
世界にはあらゆる国の通貨を買いたい人や売りたい人がおり、それにより為替レートが常に変動しています。
人気の高い通貨の為替レートは値上がりし、人気がないと為替レートは値下がりしていきます。
FXではこの為替レートの変動を利用して差益を狙っていきます。
例えば代表的なアメリカドルを安いときに買って、高くなったら売るとしましょう。
そうすれば、FXで利益を得ることができるという仕組みなのです。
しかし、反対に買ったときよりも安くなってしまえば損をしてしまうこともあります。
FXはいくらくらいでスタートできるの?
FXを始めるためには、いくらくらいの資金が必要なのでしょうか。
もしも海外旅行へ行くときに両替するとすればアメリカドルならば1ドル単位で交換ができます。
しかし、FXの場合では1万通貨が基本的な取引単位となります。
この単位は「1通貨」「1ロット」などと呼ばれます。
1万通貨とは、アメリカドルならば1万米ドルで100万円でトレードをすることになります。
しかしFXの取引ではそんな大金を用意する必要はありません。
なぜなら「レバレッジ取引」ができるから。
取引する100万円は総取引金額ですから、最低限必要な投資金額は40,000円になります。
両替では自分の所有する資金しか外貨を変えませんが、取引ではレバレッジを利用して証拠金の最大25倍まで取引ができます。
FXの利益の出し方は?
FXで利益を出す方法は以下の通りです。
通貨を買って利益を出す
1ドル=90円で10万円をドルに替えて、買いで運用したとしましょう。
しばらくして1ドルが110円になったので売って利益確定しました。
そうすると約20,000円の利益が出るということになります。
(もしも、下落した場合は損失になります。)
通貨を売って利益を出す
1ドル=110円のときに10万円をドルに替えて、売りで運用したとしましょう。
しばらくして1ドルが90円になったので買い戻して利益を確定しました。
そうすると約20,000円の利益が出るということになります。
(もしも、上昇した場合は損失になります。)
スワップポイントで利益を出す
FXでの取引は異なる2つの国の通貨を交換しますが、それと同時に金利の交換も行われます。
国ごとに金利は異なるために、その差額を調整する必要があるために金利差調整額をスワップポイントとして受け取ることができます。
しかし、通貨によってはスワップポイントの支払いが生じることもあるために注意が必要です。
通貨はどうすべき?
FXでは通貨と通貨を交換して取引します。
これを通貨ペアと言います。
為替レートは国の経済や政治によって大きく変化するために、情報が入手しやすい通貨を選ぶことが勧められます。
以下のような国は、経済的にも安定しており情報もはいりやすいのでオススメです。
米ドル
米ドルは情報が豊富で判断しやすい一番安定した通貨。
世界の基軸通貨として取引が活発です。
ユーロ
第二の基軸通貨として期待されているユーロ。
世界の政府や中央銀行も保有を増やしており、今後需要は高まるでしょう。
英ポンド
値動きが大きいことで知られるイギリスのポンド。
為替レートの変動が激しく、初心者にはオススメできませんがハイリターンを期待できます。
デイトレードをしたい方やスワップポイントを目的もしている方には英ポンドがオススメ。
FXよりも簡単な資産運用はあるの?
FXは資産運用を増やす目的として多くの人から人気があります。
しかしFXは元本や利益が保証されている金融商品ではありません。
もしもレバレッジが高く相場が思っている通りになれば大きな利益を期待することができますが、予想が外れてしまったときには多額の損失を被るリスクもあるのです。
FXで取引をするには、このリスクを十分に理解して行う必要があります。
もしも「FXは怖いな…」と資産運用方法に迷っているならばソーシャルレンディングを検討してみてください。
ソーシャルレンディングは、インターネットで資金調達がしたい企業と投資をしたい投資家を結びつけるサービスです。
融資型クラウドファンディングや貸付型クラウドファンディングなどと呼ばれることもあります。
ソーシャルレンディングの特徴は高い利回りで5〜10%が相場となっています。
投資信託は1〜3%、株式投資ら3〜7%ということと比べれば高い利回りなことが分かります。
リスクとしては企業が倒産するなどして元本割れしたり返済が遅れる、返済されないなどといった可能性もありますがFXのようにチャートに張り付く必要がないこともメリットです。
「待つだけで増える」と言われる資産運用方法も検討してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はFXの基礎的な仕組みや利益の出し方などについてご紹介させていただきました。
どの投資方法にもリスクはつきものですか、FXほど知識が必要ないと言われるソーシャルレンディングもオススメ。
ソーシャルレンディングでは、フィリピンレンディングファンドなどの海外向け案件を展開する企業も多くあります。
ソーシャルレンディングも少額からスタートすることができますから、ウェルシュコンシェルジュなどの企業も検討してみてくださいね。