ソーシャルレンディングで失敗?事例やリスク回避方法

  • 2021年11月30日
  • FX
  • view
FX

近ごろ、ソーシャルレンディングが話題になってますね。
しかし、ソーシャルレンディングで利回りばかりを考えていたり目先のことばかり考えていると思わぬ失敗をしてしまうこともあります。
そこで今回は「ソーシャルレンディングで失敗?事例やリスク回避方法」についてご紹介させていただきます。

ソーシャルレンディングでの失敗?

ソーシャルレンディングで利益を出すためには、きちんとよくある失敗についても知っておく必要があります。
そこでここでは、ソーシャルレンディングでよく失敗が起こる事例をまとめます。

貸し倒れで資金が全滅

ソーシャルレンディングで最も避けたいのが貸し倒れ。
ソーシャルレンディング投資で貸し倒れが発生してしまうと、当資金の大半を失ってしまいます。
ソーシャルレンディングは、事業用の資金を必要とする会社に投資家たちが資金を出して貸し付けます。
そして、貸し付けのときの金利が投資家の収入として戻ります。
しかし、貸し付けた資金が返金されないというトラブルも起こることがあるのです。

返済遅延で資金回収ができない

ソーシャルレンディングでは、投資家たちから集めたお金を事業者へ貸し付けてその金利を収入として得ることができます。
しかし、貸したお金が期限通りに返ってこないという可能性もあります。
この返済遅延は賃金拘束へと繋がり、次の投資ができなくなってしまったりまとまった資金が必要なのに手元にお金がないというトラブルに直面してしまうこともあります。

会社が営業停止になる

ソーシャルレンディングでは、ソーシャルレンディング会社が営業停止になってしまうこともあります。
もちろんソーシャルレンディング会社が機能しなければ返済も滞ってしまうために投資家は返済がなく困ってしまうこともあるでしょう。

予定していた利回りが入らない

予定していた利回りが受け取れず、納得できないという事態に遭遇することもあります。
ソーシャルレンディングでは利回り相場が5%前後となっています。
しかし、利益を見込んで投資したにも関わらず予定の利回りが入らなくて次の投資予定が狂ってしまうこともあるのです。

投資したくてもできない

ソーシャルレンディングは資産を増やすことを目的にしている人がほとんどです。
しかし、投資機会がないと利益をいつまでも得ることができません。
ソーシャルレンディングは少額からでもスタートができますのでチャレンジしてみてください。

ソーシャルレンディングでの失敗事例

ではこれまでにどういった失敗が起こったのでしょうか?
ここでは、ソーシャルレンディングでの失敗事例をまとめます。

投資した会社が行政処分に

ソーシャルレンディング会社「みんなのクレジット」で5%をキャッシュバックするという案件があり、そのキャッシュバックと利回りを合わせれば13%もの利回りを受けられることになります。
そんな美味しい話に多くの資金をつぎ込む投資家がいたのですが、みんなのクレジットは行政処分を受けてしまい募集も停止。
返済はわずか3%となってしまいました。
ソーシャルレンディングにおいて利回りは優先しがちですが、こういったリスクを回避するためには相場よりも高い利回りが期待できる案件やキャッシュバックなど美味しい話が多いものは警戒するようにしましょう。

利回りばかりを追求して返済遅延ばかり発生

利益ばかり重視した投資家は、ソーシャルレンディング会社「グリーンインフラレンディング」の 高い利回りの案件のみに資金をまとめて投資。
利回りは12%といった高利回りの案件に投資しました。
しかし、2018年にグリーンインフラレンディングは行政処分を受けて分配金が途絶えお金が返ってこなかったそうです。
こういったリスクを回避するためには、利回りの高さばかりに目くらまないようにすることが大切。
集中投資は危険がありますので、かならず分散投資をするようにしなくてはいけません。

担保価値がきちんとしたいない会社に投資した

ソーシャルレンディングでは融資の際に担保を設定することもあります。
担保があると安心して投資した会社の担保価値が融資額に全く相応しておらず失敗してきまったということもあります。
こういったリスクを回避するためには、土地の情報収集をしておくことも大切です。
いくら価値がありそうなエリアであっても斜面の土地や再構築不可などであれば価値の低い可能性もありますので気をつけましょう。

海外案件のリスクを無視したら失敗

ソーシャルレンディングでは海外企業向けの投資もあります。
海外案件には、その国のリスク(カントリーリスク)や為替に伴うリスクもありこういったリスクを踏まえずに投資してしまうと、失敗してしまうことも。
リスクを回避するためには途上国ならではのカントリーリスクを忘れないでいるということ。
もしも為替リスクを避けたいのであれば、為替ヘッジがついている案件にするのもオススメです。

まとめ

ソーシャルレンディングは高い利回りが期待できますが、失敗してしまう可能性もあります。
失敗を避けるためには、今回のような失敗事例を参考にリスク回避ができるように意識してみてください。
ソーシャルレンディングにも様々な会社がありますが、ウェルシュコンシェルジュもオススメ。
ウェルシュコンシェルジュは少額からスタートすることができ、高い利回りが期待できます。
もしもソーシャルレンディング会社に悩んでいるなら、検討してみてくださいね。

最新情報をチェックしよう!