ソーシャルレンディングは危ないの?その理由やリスク軽減の方法も!

  • 2021年11月16日
  • 2021年11月16日
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株式投資やFXなど様々な投資方法がある中で、ソーシャルレンディングは比較的安全に始めることができると言われています。
しかし、ニュースや記事を見ていると「やめておくべき」「危険」などといった言葉も見かけることは少なくありません。
では、ソーシャルレンディングはどうして危ないと言われるのでしょうか?
その理由やリスク軽減の方法についてご紹介させて頂きます。

ソーシャルレンディングってなに?

そもそもソーシャルレンディングとは何なのでしょうか。
ソーシャルレンディングは貸付型クラウドファンディングとも呼ばれ、お金を運用したいという投資家の資金を集めてファンドを通じてお金を借りたい企業へ貸し付けるサービスのことです。
投資家のお金をもとり企業へ貸し付けし、企業から支払われた利息を分配しますので個人はこれをリターンとして得ることができます。
ソーシャルレンディングのリターンは、基本的に企業から毎月支払われる定められた利息になります。
株式投資やFXのように日々値動きがあるわけでもないので、チャートに張り付いて管理をする手間もなく普段のライフスタイルが崩れない資産運用方法です。
近頃は、値動きの激しいマーケット状況によって株式投資で大打撃を受ける投資家もいますが貸付型クラウドファンディングであれば影響を受けにくいので誰でも簡単に資産運用として利用することができます。
また貸付型クラウドファンディングはインターネット上で投資家が少しずつお金を出して大口化するので少額からもスタートすることができます。

ソーシャルレンディングが危ないと言われてしまう理由

そんなソーシャルレンディングですが「危険」という声もあるようです。
ではどうしてソーシャルレンディングは危ないと言われてしまうのでしょうか。
その理由をご紹介します。

途中解約ができないから

ソーシャルレンディングは投資家が資金を投資し、そのお金を元手に事業を行います。
そこから得られたリターンか投資家へと返済されます。
この返済は途中解約ができない仲介業者がほとんどですぐに解約できる銀行預金などと比べ危険があると言われているようです。
しかし、ソーシャルレンディングにも運用期間というものがありますので少ない資金を預けることにも不安があるようであれば数カ月の「短期案件」に投資すると解決するかもしれません。

貸し倒れ、元本割れのリスク

ソーシャルレンディングでは元本保証型の金融商品ではありません。
借り手企業の倒産などが理由によってファンドで募集した金額を返済できなくなる貸し倒れをしてしまう可能性もります。
貸し倒れになるとソーシャルレンディングで投資した投資家の資金の一部または全額返済されないということも起こります。
貸し倒れが必ず発生するというわけではありませんが高すぎる利回りだと、企業の負担も増えるということを踏まえて検討しなくてはいけません。

ソーシャルレンディング業者による不正行為があるから

これまでに出資者へとお金をつなぐためのソーシャルレンディング業者が不正行為を行ったことから問題視されるようになりました。
例えば2017年に「みんなのクレジット」というソーシャルレンディングの仲介業者が投資家の資金を不正に流用していることが
発覚して業務停止命令が出ました。
またそれだでなく2017年に「クラウドバンク」が過度に高利回りを煽って誇大広告をしたことから行政処分もありました。
他にもラッキーバンクでは改ざん、マネオマーケットでは虚偽説明からの返済の大幅遅延、エーアイトラストでは貸付金の不正流用などといった問題が勃発したことからソーシャルレンディングは危険だと言われるようになってしまったようです。
もちろんこういった仲介業者がいる中で安全な業者もいるということを忘れてはいけないでしょう。

危険なソーシャルレンディング会社の見分け方は?

ソーシャルレンディング会社は正しい業者をえらべば成功できる可能性が高いですが、中には危険な会社も存在します。
では、どうやって危険なソーシャルレンディング会社を見分ければ良いのでしょうか。

利回り

まずは利回りに注目しましょう。
ソーシャルレンディングの平均利回りは4〜9%程度となっています。
それと比べ、利回りが12%などといった高い利回りになっている場合はそれと同時にハイリスクである可能性が高いです。

融資先

近頃は融資先が開示している企業が数多く存在します。
しかし、融資する企業が不明な場合や具体的な情報がない場合は危険度が高いかもしれません。

キャンペーン情報

現金還元などのいった美味しすぎる話を数多く実施しているソーシャルレンディング会社は危険である可能性があります。
これまでにも投資額の最大10%以上をキャッシュバックキャンペーンすると言ったクレジット会社が貸し倒れを発生させた事例もあります。

ソーシャルレンディングのリスク軽減方法

ソーシャルレンディングで投資を成功したければ、以下のようなリスク軽減方法を実施してください。

・運営会社を見極める

・利回りに惑わされない

・分散投資をする

・余剰資金で行う

上記のようなことをすべて実践すれば、安全にソーシャルレンディングで利益を出すことができるでしょう。

まとめ

資産運用としてソーシャルレンディングの認知度が高くなってきています。
しかし、まだまだ国内での利用者は少なくリスクばかりに目を向けられてしまうこともあるでしょう。
ソーシャルレンディングではうまく活用することができれば利益を得ることもできます。
もしも少額で口座開設などのコストをかけずにスタートさせたいというならば、ウェルシュコンシェルジュがオススメ。
検討してみてくださいね。

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