資産運用の方法として、ソーシャルレンディングを行う投資家が増えてきましたね。
ソーシャルレンディングとはネット上でお金を借りたい企業（人）とネット上でお金を貸したい人（企業）を結びつける融資仲介サービスです。
このサービスの需要が高まったことで、新しい会社も増え続けていますが投資家にとって大切なのはどんな案件でどれだけの期間運用するのかということ。
そんなソーシャルレンディングでは、短期運用がオススメだと言われますがメリット・デメリットや短期運用で有名な企業はどのようなところがあるのでしょうか？
今回は「ソーシャルレンディングは短期運用が良い？メリット・デメリット」についてご紹介させていただきます。
ソーシャルレンディングは短期運用が良い？
ソーシャルレンディングでは、短期運用がオススメだと言われています。
長期運用は1〜3年となっており、市況リスクがあることや運用期間が長くリスク分散ができないことがデメリットとしても挙げられます。
途中で解約でぎずに、融資先の企業が倒産することによって貸し倒れが発生するということも。
そういったことを踏まえるとソーシャルレンディングは短期運用が良いと言われているのです。
短期運用であれば運用期間は2〜6ヶ月と短く、リスク分散はもちろん市況リスクにも巻き込まれにくくなります。
短期運用で有名なソーシャルレンディングサービス
では、ソーシャルレンディングの短期運用でどんな企業が有名なのでしょうか。
そんなソーシャルレンディングサービスの有名企業をまとめます。
レンデックス
レンデックスのファンドは6ヶ月程度の短期運用となっており、長いものでも12ヶ月以内の案件がほとんどを占める短期運用向け企業でしょう。
また短期に関わらず、毎月金利の分配がされるのが特徴ですべてのファンドに担保もあり安全性が高く、多くの投資家から有名になっています。
サムライファンド
サムライファンドでは、種類が豊富として有名な企業で短期運用や長期運用があります。
また日本だけでなく海外や不動産以外の事業者支援もあることが特徴です。
ジェイ・レンディング
ジェイ・レンディングは短期運用に特化したサービス。
ファンドは3〜6ヶ月程度の運用期間で、短期運用案件が見つけやすいのがメリットです。
シーアールイーファンディング
シーアールイーファンディングは東証一部上場という点で安心できる企業の1つでもあります。
物流の専門グループでもあり、金利は低いですが安定性はあるでしょう。
ソーシャルレンディングを短期運用するメリット
短期運用の案件に投資するにはメリットもあります。
現金化のタイミングが増える
ソーシャルレンディングで投資をすると、途中で返金を求めることができずまとまったお金が必要になったときに引き出せないのが注意点でもあります。
一方、数カ月という短期間で引き出せるのはメリットでしょう。
事業者リスクが減る
ソーシャルレンディングは、企業によっては詐欺まがいのこともあり投資家がお金を失ってしまうという事件もありました。
何年も資金を預けてひきだせなくなるよらは、短期間での投資は経営悪化の可能性も低く比較的安心できるでしょう。
デフォルトリスクが減る
ソーシャルレンディングでは貸し倒れによって預けたお金が元本割れしたり金利が減ってしまう、遅延してしまうということもあります。
長期運用では、数年先までの市況の予測はできませんが短期運用であればデフォルトのリスクを減らすことができます。
ソーシャルレンディングを短期運用するデメリット
ソーシャルレンディングを短期運用することにはメリットが多くありますがデメリットもあります。
それは「投資先を見つける手間がある」ということ。
短期運用の投資は、投資が終わればまた新しいファンドを見つける必要があります。
時間や手間をかけたくない人には短期運用は向いていないでしょう。
まとめ
ソーシャルレンディングは近ごろ人気で短期運用から長期運用など様々な運用期間の案件があります。
短期運用と長期運用どちらにもメリット、デメリットがありますからしっかりと自分に合った案件を見つけることが大切です。
貸付型クラウドファンディングのサービス企業として展開するウェルシュコンシェルジュもオススメ。
こちらは、フィリピンレンディングファンドを計画中ですからこれから投資を考えている方は海外投資も検討してみてくださいね。