待つだけで資産運用ができるのはソーシャルレンディング!企業の選び方は?

FX

近ごろソーシャルレンディングが話題になっていますね。
資産運用には

・たくさんの資金を用意する必要がある

・知識や経験が必要

と思われがちですが、「待つだけで資産が増える」と言われる有り難い資産運用方法もあります。
その1つがソーシャルレンディング。
今回はソーシャルレンディングの特徴や、ソーシャルレンディング企業を選ぶときの判断方法についてご紹介させていただきます。

ソーシャルレンディングとは

ソーシャルレンディングとは、お金を貸したい投資家(レンダー)とお金を借りたい企業(ボロワー)をインターネット上でマッチングするサービスです。
クラウドファンディングと呼ばれる投資手法の1つでもあり、貸付型クラウドファンディングとも呼ばれています。
なぜ企業がソーシャルレンディングを利用して銀行以外からのお金を借りるかと言えば厳正な審査によって銀行からお金が借りられないことが多いから。
銀行の審査基準によって

・創業年数が浅い

・取引実績が少ない

・新規事業からの銀行からのリスクが高いと判断される

・追加資金を希望している

などといった企業は融資が受けられないために、ソーシャルレンディングを利用します。
もちろん、ソーシャルレンディング事業者は、融資をしても大丈夫なのか?という審査を厳正に行ってから融資ファンドが組成されていきます。
投資家はソーシャルレンディング会社と匿名組合契約を結んで融資したいファンドに出資します。
出資金をソーシャルレンディング会社が集めて企業へ融資します。
そして、企業から返済された元本と利息をソーシャルレンディング会社が投資家へ分配します。
ソーシャルレンディングは、高い利回りに対して貸し倒れ(倒産などのリスク)も少なく効率的に資産運用ができるとして人気になっています。

会社やファンドの選び方は?

ソーシャルレンディング会社は国内に複数ありますが、どのように事業者やファンドを選べば良いのでしょうか。
選び方をまとめます。

サービスの運営状況や実績を確認する

ファンドを提供する会社選びに悩んでしまったときには、サービス提供会社がどんな講座管理や情報提供を行っているかを確認しましょう。
これまでの集まった金額や実績、貸し倒れや分配の遅延などがどの程度発生しているのかも確認すれば信用度に繋がるでしょう。
もしも、融資先だけでなくソーシャルレンディング会社自体が倒産してしまうと預けた資金が全額返ってこないという可能性もあります。
そのため企業の規模や、大手の子会社など信用できるところを見つけるのも1つの手段です。

自分の投資の方向性に合うファンドを選ぶ

予定利回りについてもファンド選びでは大切になってきます。
投資するときには

・最低投資額

・分配の時期

・分配の回数

・投資期間

・通貨

など、投資家の考え方や状況にもより内容が様々です。
またそれだけでなく投資する目的についても

・資産を確実に増やしたい

・手堅いビジネスに投資したい

・社会問題の解決に貢献したい

・低リスクに収益を出したい

などとあると思いますので、自分の方向性と重視するところを考えてから希望に近いファンドを選ぶと良いでしょう。
企業によっても企画するファンドに違いがあるので自分に合うところを見つけてくださいね。

投資期間の短いファンドもオススメ

リスク分散をするために、ファンドの投資期間を短く設定するのもオススメ。
投資期間は長くなるほど貸付先のデフォルトなどといったリスクが高まります。
そのため、投資機関の短いファンドは低リスクで投資期間の長いファンドには気をつけるという認識を持ち、投資初心者の場合にはできれば運用期間は半年程度などと短いサイクルで投資するのが良いでしょう。

融資先情報が開示している企業も良い

ソーシャルレンディングでは2019年3月までは融資先情報が匿名化される義務があり、投資家はどこの会社に融資されるのか分かりませんでした。
それにより、損失するトラブルも企業によっては存在し金融庁の方針展開によって2021年現在は融資先の企業名を公開することも可能になっています。
それにより、融資先の情報を知ることができるソーシャルレンディング会社にするというのも1つの手段かもしれません。

利回りが高すぎない企業

利回りの高さは資産運用にとって嬉しいですが、リスクも高くなります。
ソーシャルレンディングの案件によっては、予定利回りが10%を超えている企業もあり、これが投資家に分配されるということは融資先はそれ以上の金利で貸し付けているということになります。
もちろん、融資先は金利が高いほど返済の負担も重くなることから返済できなくなって延滞が起こってしまうこともあるのです。
ですから、利回りは相場内で選ぶようにしましょう。

まとめ

ソーシャルレンディングは個人の投資家などから出資を募るファンドを作って、集まった資金を必要とする事業者へ貸し付ける仕組みで成り立っています。
高利回りがきたいできることから、投資家の注目の的になっており、今後はより企業も増えてくることでしょう。
今回の記事を参考に、ソーシャルレンディングに興味を持っている方は自分に合った企業を見つけてみてください。
また、少額からスタートできるウェルシュコンシェルジュも貸付型クラウドファンディングとして運営しています。
ソーシャルレンディングに興味のある方は、検討してみてくださいね

最新情報をチェックしよう!